施設紹介:垂水市

垂水市立医療センター垂水中央病院

 垂水中央病院は錦江湾を挟んで鹿児島市を望む、126床14診療科の病院です。垂水市に於いて入院治療が可能な唯一の病院で、急性期医療から慢性期医療まで、地域医療を一手に担う砦として日々の診療が行われています。薬剤業務も、電子カルテで患者情報を収集し、患者を訪ね、状態を把握し、副作用の報告や処方提案を行うという業務が通常の姿となってきました。また医療安全等の観点からモニターカメラを導入し、鑑査や無菌調製室の作業に使用しています。さらに高齢化の進む医療に視点を当てた垂水研究という大規模研究が、鹿児島大学、垂水市、当院など合同で進められており、当院薬剤師も参加しています。
 医療系学生の臨床実習受け入れはもとより、職員の教育にも熱心で、学会・研修会への出席支援、認定薬剤師などの資格取得に対する支援などの制度もできています。また薬剤師に関しては待遇面での評価、奨学金返済の支援制度の創設など、大切に処遇されています。垂水中央病院は、新時代の臨床薬剤業務を実践し、チーム医療の中で「信頼される薬剤師になりたい」という薬剤師の意欲が大切に育まれている病院となっています。

 

病床数:126床 診療科:14診療科 病棟:3看護単位
所在地:〒891-2124 鹿児島県垂水市錦江町1番地140 TEL:0994-32-5211

http://tarumizumh.jp/